昨日午後三時ころ電話がかかってきて、来週木曜から中国へ行けという。行くと返事してしまったが、パスポートが切れていることに気づく。あわてて調べると昨日中に申し込むと来週水曜日にはできることが判明。あわてて戸籍謄本、写真、ハガキを準備してパスポートセンターへ。

 中国へは11年ぶりだ。思えばその後、長い沈没生活に入っていたのだ。しかし、今回のナンバ本を作り終え、精神的にはかなり充実しているのを感じていた。まあ、ようやく仕事モードの日々が戻ってきた、ということだろう。それにしても10年は長かったぜ。

 六日の日曜日、生活の発見会・多摩集談会に呼んでもらったので話をしてきた。昨年の会報に書いた記事を読んだ代表幹事が呼んでくれたのだ。行くと一番前に坐らされ、黒板には「森田理論講師・ixima先生」などと書いてあってビビる。全員が自己紹介している間に話すことを考え、なんとか40分しゃべり終える。

 しかし、いかに仕事ができなくなり、生活に不自由したかという話をして「先生」と呼び合うのだから変な会だ。ま、先生なんてそんなもんかも。「基準型学習会を受講して」というテーマをもらっていたので、もちろんそんな話もした。しかし、どんな人間がどう変わったか、を話さなければ学習会も意味がないので、そちらを中心にした。それでよかったと思うが。

 仕事の方は、なんか忙しくなりそうではある。ちょっと効率のよい働き方をしないといけないな、と思う今日この頃である。

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