2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

 劈掛と八卦

先日、鉄掃把という劈掛拳の技を練習していたら、いろいろと気づきがあった。学生時代(1982年頃)に劉雲樵の劈掛掌の基本を少しだけ習ったのだが、その技と同じであることに気づいたのだ。 外見はずいぶん異なっているのだが、やっていることは同じだった。…

 飛檐走壁も実在した

飛檐走壁とは、壁に飛び上がり、屋根の上を走る軽功の一種。 武侠小説、カンフー映画には必ず出てくる。 日本でいえば忍者みたいなものか? 三角飛びも、軽功の一種かも。 身の軽い人なら、かなりのことができるんだなあ。 うふちゅん人さんが以前ブログで紹…

 三角飛びは実在した

ほんとにできるんだなあ。 三角飛びは「空手バカ一代」に出てくるだけじゃなくて、昭和初期に出版された「琉球拳法唐手」なんかにも触れられているらしい。 足が長くて身の軽い人なら、こうやって使えるのかもね。

 穿掌の対練

今日(四日)は今年の初稽古。新しい内容としては、穿掌の対練に扣擺歩による転身を加えたものを習った。安定性や正確な軸の確立ができていないと、うまく対練ができない。対練をやると、何が足りないかがよくわかる。 足の強さや軸もそうだが、対練で感じる…