すぐできると思っていた一本が予想に反してまだ終わらず。やはり野球と武道の両方を扱ったもので、しかも一般の読者向けということになると、簡単には書けないようだ。一応必要な字数は超えているが、もう少し手を入れ、締めの部分を考え、写真を選んでキャプションをつけなくてはいけない。そしてその後、二本残っているが大丈夫なのか。

 これまでは自己嫌悪に陥っていたが、これが自分のペースと割り切ることにしよう。心の中にある理想の原稿に近づけようとすると、こうなってしまうのである。