「東洋武術で驚異のカラダ革命」(学研)は8日発売と書きましたが、13日発売でした。ゴメソ。

 この本で私が書いた記事:荒川博氏インタビュー、池田正一郎氏(梅路見鸞の内弟子)インタビュー、フェルデンクライス、于永年氏(大成拳)インタビューの四本。夏目房之介さんの原稿を担当。

 どれもおもしろいと思うのだが、荒川氏のインタビューがいつもと違って興味深いかも知れない。何といっても世界の王貞治の育ての親。不器用だった王に一本足打法を身につけさせ、最強のホームラン王に育て上げた人だ。その影に合気道と居合があった。本格的に武道を修行し、それを野球に活かした荒川氏の話は、普通の武道家からは聞けない示唆に富んだ内容だった。

 ぜひ読んでください!