2005-02-15から1日間の記事一覧

『小説 暁烏敏 地獄は一定すみかぞかし』(石和鷹、新潮文庫)読了。「一定」はいちじょうと読む。 著者の石和鷹は本名を水城顕といい、文芸誌「すばる」の編集長だった人。大酒を飲んで文学を語る、無頼派の人物だったそうだ。大酒とタバコが祟り、咽頭ガン…