人民網で、恭王府修復について報道されていた。
八卦掌の始祖・董海川が護院の総監を務めていた粛王府はもう残っていないようだが、最大規模の王府・恭王府は以前から公開されていたようだ。私は82年以来何度も北京を訪れたが、寡聞にして恭王府の存在は知らなかった。もしかしたら公開されたのはこの十年以内なのかもしれない。
今では北京の名所になっているようで、検索してみるとけっこうヒットする。写真も見ることができる。
恭王府花園
恭王府及花園
紅楼夢の舞台はここをモデルにしたともいわれる恭王府。ここへ行けば、粛王府を偲ぶことができるだろうか。