もはや他のことが全然考えられず、練習もできないし銀行へも行けない。かといって仕事はあまり進まない。

 四本のうち、一本はもう書き終わった。今書いているものは先週半分くらいやっておいたので、今晩中にはできるだろう。問題は残り二本だ。テープ起こしもしてないぞ。しかも一本は弓道というむずかしいテーマ。もう一本は中国取材ものだ。二本とも巻頭の記事なので、まじめに書かんとなあ。

 などという極めて個人的な事情を、ネットという世界に向けて発信するメディアに書いていいのかという気もするが、まあ原稿料がもらえるわけじゃないのでいいだろう。

 そういえば、「自然体」について書くように知人に依頼されていたのだった。こんな事情なので書けていないんですが、お許し下さい横田さん。

 話は変わりますが、先日スーザン・オズボーンのコンサートに行きました。同行した友人がこう言っていた。
「あそこまで肥満しているのは、何か問題があるんじゃないか。歌を聴いていても、裏があるんじゃないかと思って楽しめなくなってしまった」

 激太りなのである。130kgはあるだろう、スーザン・オズボーン。ハリポタの最新作で(映画アズカバンの囚人ね)、冒頭ハリーに魔法で膨らませられ、飛んでいったおばさんがいたが、あんな感じである。

 関係者によると、のべつ何か甘いものを食べているそうだ。アメリカには時々いる、超肥満の典型である。

 要するに食べ物中毒になってしまったのだろう。いつも「何か足りない」という恐怖感があり、食べ続けてしまう。どうしてもやめられないのだ。昔なら「餓鬼に取り憑かれている」といわれるところである。

 素敵なパートナーも同行していたのに、なぜなんだろうか。子どもの頃に愛情が不足したのだろうか。

 理由はわからないが、あそこまでひどい肥満は日本ではめったに見られないだけに、気になったのは確かだった。

 スーザンよりも、自分としては共演した長屋和哉の方が気に入った。各種の鳴り物と楊琴を組み合わせて創り出す音の世界は格別だった。10月22、23日にコンサートがあるそうなので、行ってみようと思う。