昨日は日本ラマナ協会東京の集会。新江戸川公園の松聲閣が会場。
 明治20年に建てられたという和洋折衷の建築は、レトロ建築を愛好する私の趣味に激しく合致する。40過ぎて使うのは恥ずかしいが、ネット語でいうところの

萌え萌え〜〜♥   


ってヤツでしょうか。庭園がまた素晴らしい。典型的な武家屋敷のそれが、手入れ行き届きまくりで保存されています。樹木も多く、この季節、まさに緑が萌えています。

 ですますとであるが混交しておりまするが、本題。

 集会の内容は、主に今度出る「不滅の意識」の読書会。この本、翻訳は終わっているがまだ制作途中なので、翻訳者の許可を得て編集のわたくしが第一章の原稿を提供、会員の方がプリントアウトして資料を作ってくれた。会員が一人ずつ順に本文を読んでいく。時々瞑想をはさむ。そんな形式でしたが、なかなか好評でした。

 今までのマハルシの本に比べて、文章が読みやすいとの感想多し。作っている私もそう思っている。今までの本はわかりにくかった。今度の本は、マハルシの思想が、思想といっていいのかどうかわからないが、非常にわかりやすく書かれている。個人的には革命的な本である、と思っている。